いのちを繋ぐ

2017-5-22

  昨年の秋、家の周りにいるアゲハの幼虫の一匹が、庭に置いてあったダンボール箱の中でさなぎになった。

  まだ寒さが厳しくなる前だったので、羽化するだろうと、さなぎの部分だけダンボールを切り取って自転車置き場の近くに固定しておいた。しかし、羽化する事は無かった。もうダメになってしまったのだろうかと半分諦めていた。
  冬の寒さの中、強風で何度か落ちて糸が切れたりしていたが、まだ生きているに違いないと、糸の代用品でさなぎを固定して見守っていた。

  冬が過ぎて春がきた。5月に入って間もないある日、さなぎが色黒に変化しているような気がして、じっと見る。

  その数日後、ちょうど週末の朝のこと。それまで全く失念していたのだが、食事をしている時にふと、羽化するのは朝のこんな時間だよね、と考えが頭をよぎった。すぐに自転車置き場へ行ってみると、さなぎはもぬけのから。周囲を見回しても姿は見えない。まさか?と足の下をみても大丈夫だったw。それならばと、自転車スタンドの下を覗いてみると、そこに居た。高さ数センチのスタンドの足に上ろうとほこりにまみれて悪戦苦闘していたのだ。羽まだ小さく、さなぎから出てきたばかりのようだ。急いで救出して、庭の鉢植えミカンの木に移動させた。


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  時々やってくるすずめ達に気を付けながら、1,2時間も経つと羽がすっかり伸びてきた。羽を動かす練習を見たのが最後で、後で気が付いた時には姿は無く、家族に聞けば飛んでいってしまったとの事だった。

  もちろん、自分が手を出さなくても、このアゲハは自力で生き延びていたと思う。でも、ちょっとだけ手助け出来たつもりで、少し嬉しい気分になれた。これはまったく人間の勝手な思い込みであるけれど。


  そしてその後、ナミアゲハやクロアゲハがウチの庭に飛んできているらしい。
   って、山椒にも、ゆずにもこんなに状態に、、 2齢か3齢幼虫になったら山少年にハーブの方に移動してもらおう。でないとあっという間に丸坊主にされてしまう。

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  今年も賑やかになりそうだ。

  と思っていたが、近くで松枯れ対して農薬空中散布をするのか?あれは昆虫を絶滅させる事で松と松茸を救うというやり方だ。
  収入が無くなるのは困る。そのために、どこまで人間はやるのだろうか。本当にやらなければならないのだろうか。いつも思うのはその事だ。自分が生き延びる為には、何でもするか。それは許されるのか。どの規模でそれをやるのか。いつまでやるのか。考え方の転換は出来ないのだろうか。他の方法はないのだろうか。


  共謀罪法案が法務委員会で強行採決された。日本の民主主義は消えてなくなりそうだ。
   森友学園、加計学園問題を厳しく追及して究明して、共謀罪を阻止して欲しい。頑張れ野党!!! 民進党、共産党、社民党、自由党は全力を尽くせ!!!


    最後に脱線。。ではまた。

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季節はめぐる

2017-5-14

   何故、アベ政権は続いているのか。

  5月8日の衆院予算委員会にて、民進党の長妻昭衆院議員国会の質問に対して、改憲について自分の考えを知りたければ、読売新聞を読め と暴言を吐いた。
  これは答弁拒否と同じだ。読売新聞を買えと宣伝しているつもりか。アベ首相の国会軽視も極まってきた。

  アベ首相にとって国会とは自分の法案を採決して通すためだけの場と考えているとしか思えない。与党で2/3以上の議席をもっているから、それが可能になっている。
  法案の審議の内容はどうでもよくて、時間さえ過ぎれば強行採決してよいと考えている。だから、質疑の答弁も、全く質問に対して答えないでも良いと考えているのだろう。もちろん、まともな議論もなしに法案を通すのは、間違っている。

  森友学園への国有地の異常安値売却問題、加計学園の優遇問題、これらの追求もまだ途中になっている。
  追求する野党がだらしないという記述を見かける事もあるが、そうではない。
  アベ首相がまともに議論しない、質問に答えないからだ。
  知らぬ存ぜぬ、批判するには当たりません(但し理由説明なし)というのを許しているからだ。これを何故放置するのだろう。支持率50%という数字があるからか?大手メディアが報道しないからか?野党はこの件で結果を出せれば支持率も上がるだろう。

  もし、森友学園、加計学園の問題が追求しきれないまま終わったら、、
  直言、諌言するやつはクビだ!オトモダチだけ優遇!の縁故政治を認める事に等しい。これは、首相による独裁政治というものだ。
  独裁政治をする人に、憲法を変えさせたりすればどうなると思いますか?
  もちろん、口先では良い事をいうので騙されないように! TPP断固反対!と言っていたように。


    。  。  。


  さて前置きが長くなりました。政治の世界では民主主義の冬が続いていますが、季節は春です。
  先日、山を歩いたときに、一面にふきのとうが出ている場所がありました。
  いくつかを天ぷらにして美味しく、という方もいらっしゃると思いますが、写真だけ撮ってきました。

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  生き物が活動を始める春です。

  うちのミニ畑にも種まきの時期がやってきました。


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  食べ物をつくる農業は、やはり大事な仕事だと思うこの頃です。

   ではまた。



城山の桜

2017-5-6


   私事でありますが、結局、丸一日と半分くらい寝込んでいました。これでは休日だろうが何だろうがあまり関係が無い。いや、仕事を休むのでなかったから良いのか。不調は、インフルかカフェイン切れの症状かよく分からない頭痛。ここ数年悩まされていて、一体何なのだろうか。今度は可能な限りカフェインを遠ざけてみようかと考えている。でも、コーヒーどうぞ、って感じでだされると説明にやや困ってしまいますね。


  連休前の事、桜の時期の城山公園へ行ってみた。きっと車は混んでいるだろうという事で自転車にて。
  最初は知らなかったけれど、この公園は犬甘城(いぬかいじょう)という山城なのです。言われれば、公園の西側には南北に郭が並んでいるのが明確です。知らずに訪れると、何故小高い平地の間に、落ちくぼんだ溝があるのだろうと思うかもしれませんが、それが山城の堀切という構造で、子どもは喜んで降りたり上ったりしそうな地形です。
  各郭にはあずまやや、歌碑などが建ち並び、山城としての雰囲気はやや損なわれてしまっています。ですが、この公園は花見の場所としても知られているのです。


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  満開、そして散り始めた桜の花びらの中、またぞろぼうっとして過ごすのであります。


  公園内の展望台からはぐるり360度の景色も楽しめる。こちらもまたお勧めです。


  ・奈良井川と北アルプス
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  結局、今年は満開の桜を楽しむ事が出来た年であったかもしれない。

   そんな感じです。

    ではまた。



休日

2017-5-2

   一応休日という事なのですが、坦々と日々は過ぎていきます。。
  日曜大工のような事をやったり、ギターを練習したり、まったりしたり。車を運転していると、ジャージを着た自転車の人をよく見かけますね。春だし、天気も良いし。。
  自転車に乗ってどこかに行きたいですなあ(tooime)。明日からまた忙しいけれど。

  
   。  。  。


  谷の合間の道を、麓から山の上に向かって走った時の写真です。

  家の用事を片づけた後の、いつもの遅い出発。寂しい雰囲気の中、一人走っていると、遠くからシカの鳴き声が響いてくる。自分も口笛のような音を出して真似してみた。すると、また遠くからシカの声。2,3回は返事が返ってきたようだ。
  とりあえずの目的地に着いた時には夕方も遅い時刻。静かな水面に映る木々。人気は全く無く、良い雰囲気だったなと今思い返す。


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   まあ、やりたい事は沢山あって、その一部分しか出来ていないけれど、十分良いんだよな、と思うこの頃です。


    ではまた。



桜の下で

2017-4-30

  休みに入る数日前の事、仕事場の自席の左右のお方がインフル休み明けだという。
  ははは、そんなのうつりっこないですよ!とのたまっておりました。が、その翌日の金曜日、身体がだるくて、調子がおかしい。いやいや、大丈夫大丈夫ですから!と週末に突入。
  待ってましたとばかりに、車の運転やなんやらかんやらと忙しい。帰ってくれば、暇~つまんない~、と言ってはからんでくる人もある。身体からは脂汗がにじむような感じになってきた。何とか熱は出ていないけれど、身体のリンパ節が順番に疼いて、今晩は首のあたりw。頑張れマイ免疫!と応援している今であります。さっさと寝たほうがいいです。

    。  。  。

  先週末、四賀方面の山を歩いてきた帰り道。山際のお寺に桜の花が咲いているのが遠目に見えました。吸い寄せられるようにして寄り道。今年の春、初めての花見です。


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   しばらくの間、風に揺れる一面の淡いピンク色を眺めてぼうっとしていました。

   足もとを見れば、冬眠から覚めて土の中から出てきたのか、茶色のカエル。

   ひときわ強い風が吹くと、花びらが散ってこれもまた美しい。

   この世はとかく忙しい。あれが必要、これをやらなきゃ、ってのが多いのではないか。人生ってのは一体何なのか、ぼう然としてそんな事を考える。ああ、山少年が暇そうにしている。


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  では皆様、良い日々を。



  <オマケ>
  SF映画、スタートレックの世界では、お金という物が無い。皆が働くのは、お金とは違った価値観のため、という事らしい。
  世のため人のためになる事をやる、という考えなら素晴らしい。(方向を誤らなければ)
  現世界を見れば、戦争と平和の事を考えただけでも、人それぞれ360度の方向性を持っている。この現実から始めるしかないのですが。



冬の記憶

2017-4-22

  皆様のブログなどにて美しい桜の写真を拝見したり、季節の行事を知るにつけ、すっかり春だよなと思い、自らの目と鼻が花粉症でダメになってもまた、春の到来を感じるこの頃です。いかがお過ごしでしょうか。
  松本平の桜も花開き、そして散り始めています。松本城でもきれいに咲いていると聞きます。見に行かずに終わってしまいそうだけど。

  一年が過ぎ去ったのか、、と強く感じるのはどんな時だろうか。
  卒業・入学の時期、年の暮れ、、人それぞれだと思います。

  私の場合、山の雪が徐々に少なくなり、冬が終わってしまった時です。これは、夏が大好きな人が、夏の終わりに感じる寂しさと同じかもしれません。

  載せる写真が無いかなと少し前の物まで見返していた時に、冬の峠道を訪れた時の写真を見つけました。これを見て、冬は良いなと今改めて思い返しています。
  北国の冬の厳しさの中では、そうは思わないかもしれない。数ヶ月間、雪に閉ざされて寒さと対峙する、そんな印象です。ですが松本平の冬は気温は下がるがそこまで厳しくない。そんな背景もあるかもしれません。それに冬は花粉も飛ばない(重要)。


    。  。  。


  積雪の少ない冬だった。
  2月の終わり頃、雪はあらかた融けてしまっていた所へ少々の降雪。こんな日は、新しい雪の上を走る事が出来る。青空の下、いつもの北方面へと向かった。

  峠の道に入り、戦国時代の山城の横を通過しつつ高度を上げていく。道路は新しく積もった雪に覆われていて、実に気持ちの良い状態だ。雪の深さは10cmも無い程度。ファットバイクなら雪の上を走るだけで楽しくなってくる。

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  この日の目標地点である峠の頂上に到着。
  時間に余裕があったため、自転車を停めて、峠の横の尾根に上ってみた。これがなかなかの急坂で、さらに凍結のため少々苦労した。尾根上からの展望は一部のみ。道は無い場所なので、少し歩いてまた来た道を戻る。
  凍結部分の下りは、しゃがんだ体勢で足裏セード?のつもりが、結局尻餅ついて ダダダッ、、イテテテッ、、てな感じ。


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  帰路は来た道を下る。
  ほとんど踏まれていない新しい雪を走れる機会はそう多くはない。適度な速度で雪を楽しみながら走るのだ。

  曲がりくねりながら続く峠道では、日陰部分では積雪が多い。ある日陰のコーナーを通過中、路面が凸凹しているね、、と思った次の瞬間、前輪がグリップを失い始めた。

  え?立て直し、出来ない!右に自転車が倒れていく、、
   右足を出すんだ、、間に合わない!
    自然に右手はハンドルから外れて、近づいてくる地面に向かって伸ばされ、、
     もしかして、転倒しつつあるのかこれは?と考え
      右手は地面の雪を押しのけながら滑り、
       右膝も雪面に着地、、
        身体は自転車から離れて横に回転し、背中のザックが地面に押しつけられ、、
         ザックを背負っていて良かったと思い、、         
          次に気付いた時には両脚で立っていたw

  身体と自転車を確認、問題は無くて良かった。雪の上では滑るためダメージは少ない。

  何故滑ったのか?と見てみれば、新雪の下は黒々とした氷が一面に有ったのだ。雪の積もる前の姿を知っていれば、、と言っても仕方ない。それにしても、また右側への落車であった。右への反応が苦手なようなので、特に右側急斜面のような場所では要注意だ。


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  以上、楽しみながら、なんとか無事に帰ってくる事が出来たという、ある冬の一日の話でありました。

   雪の話題、まだ続く?

     ではまた。




これでいいのか?

2017-4-16

  今週末はお誘いを受けて、自分にしては珍しく複数人で自転車に乗ってきました。
  しばらく訪れていなかった林道や、知らない道を走って、ややはしゃぎ気味。急坂に差し掛かるとチャレンジ!とか言いながら下ってみたり、全力で上ったりして楽しめた。しかし、帰ってきてから腰が痛いとか、花粉症がまた全開になったりと反動が大きかった。
  今回は上りと下りで周りのスピードに合わせる為に、ファットバイクではなくフルサスMTBが久々の登場。自分の限界に近い走りをしてみてタイヤがいまいちだとか、変速がシャッキリしていないことに気付いて、真面目に手をいれてやらなきゃな、という感じでありました。


  ・ツグミ
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  さて、写真は身近な冬鳥ですが、本題は前置きとも写真とも違って雑談ですw。なぜならまた国会でおかしな事態が起きていて、書かずにいられないって事です。


    。  。  。


  アベ首相と首相夫人の大疑惑である、森友学園への国有地激安払い下げ問題の追求はどうなっているんだろう?
  週刊誌などは頑張っているけれど、新聞には全く記事が載らなくなっていた。まさかこのまま幕引きではあるまいな、と心配していた所へ、こんな出来事があったのだ。

  つい先週、4月12日の衆議院厚生労働委員会の介護保険関連法の審議にて、民進党の柚木道義衆議院議員が首相夫人や迫田英典前理財局長(問題の土地払い下げ当時の局長)の公の場での説明を要求した。
  そうすると、自民党は途中でその審議をやめて、強行採決したというのだ。
  従来から、法案審議の冒頭に、話題となっている案件について質問する事はあるとの事だ。それなのに、関係ない事を質問するのは審議十分だとして、審議をいきなりやめて、またもや多数議席による暴挙を行った。

  これは、気に入らないことを質問すれば強行採決をするぞ、という脅しではないか。秘密保護法も戦争法でも強行採決したが、いくらでも出来るんだぞという、質問封じではないか。そして疑惑の追及封じをしているのだ。
  アベ政府は、自分たちに楯突くヤツは証人喚問する(籠池氏)が、都合の悪い人物についてはそれを拒否する(迫田前理財局長、首相夫人、夫人付きの公務員、三宅弘公文書管理委員会委員長代理)。都合のよい子とばかりやっている。独裁政治の暴走をとめなければならない。(どうやって?と思いますか?)

  この件で忘れてはならないのは、まず明らかにしなければならない事は、
  普通ではあり得ない国有地の激安払い下げが何故おきたのか?という点です。
  国内では、この疑惑だけでなく問題山積み。それなのに、共謀罪まで通そうとしている。
  

  ・ジョウビタキ  日本の国会を見て目が丸くなってしまった?
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  ・フクロウ  眠そうな目、、目を覚ますんだ!!!
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  3.11の震災前に、日本がこのように変化するとは思ってもみなかった。

   つづく






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長野県でMTBに乗っているtakが徒然なるままに書いています。

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